自作ハードケース
こんばんは
丸ノコです。
誕生日にメンバーから貰いました。
これを使ってハードケースを自作したので紹介して行くよ( ̄^ ̄)ゞ
全国ツアーの為に自分の機材をかなり減らしたものの、アンプ・サンプラー・ギターシンセ、そして最近導入したイヤモニ&マイミキサー。
を毎度のライブでセッティングを組んでは全部バラすと言う、凄く時間のかかる事をやっていたのです。
ボードを組んでしまえば毎度ケーブルを抜かなくてもそのまま片付けられるなと思ったものの、
Aldiousの機材車はもうこれ以上荷物が乗らないくらいパンパン・・・
機材ボード組むなら最少スペースで済むようにしたい・・・
と悩んだ結果
ハードケースを自作する事にしました!
材料は身近で手に入るもので丈夫で薄いアルミ複合板にしたよ!
ちなみに丸ノコの作業台は
たまたま2×4が自宅に余っていたのでこれで作りました。
要らないものはすぐ手放すミニマリストなのに2×4は何故かあったと言う(笑)
さて
材料を集めようと思ったものの、なかなか手に入らない物が大半だと知る・・・
パチン錠↓一枚目はどこにでもあるんだけど、
↑2枚目隅金具はジャストサイズなのがなかなか手に入らず・・・
上側は栃木屋の隅金具T字型。
下側はデュープレックスの1017を使っています。
↓ハードケースの板を繋ぐ金具はアルインコのアルミアダプターを使用しています。
アルミ複合版と同じメーカーなのでピッタリ。
ハンドリベッターでリベットを打っていきます。
ネジ止めより省スペースで固定出来るので便利だけど、簡単には取り外せません。
あと、太めのリベットを打つのが死ぬ程力が必要で、全体重乗せても打てないくらいだったので、細めのリベットがおススメ(`_´)ゞ
サイズを逐一確認します。
そのまま機材を丸ごと取り出せるように、取手を付けた板を底に敷いています。
形になってきました。
アルミの板はアルミ専用のノコギリで切ってヤスリで磨いています。
ケースの蓋と本体をガチャっと結合する合口サッシがどうしても手に入らず、
アルミ平角棒を駆使して代用しました。
初の自作ハードケースなので作りながら材料を集めて少しづつ仕上げていき・・・
じゃじゃん!
完成!
取手は引っ張り出せるタイプのやつにしたよ〜。
よくあるフタだけ外すタイプではなく、ただの箱のタイプにしました。
フタが一枚の板だけで済むのでこっちのが楽だったー。
周りに緩衝材を貼っていますが
少し足りないけどまぁいいか(笑)
中身は
・オーディオテクニカギターワイヤレス受信機&送信機
・Shureイヤモニ受信機&送信機
・イヤモニ用に自分の声を送るARTのスプリッターとミキサー
・ギターシンセ用M-AUDIOインターフェース
・T.C electronicのチューナー
・マイクグリル
・リハ用充電池など小物類
・電源タップ
アダプタを全て電源タップに常に挿しっぱなしに出来るようになったので、セッティングの際は電源タップのプラグを一本コンセントに挿すだけになったので超絶楽!!ψ(`∇´)ψ
昔テクニカルチームに聞いたのですが、毎度シールド類を抜き差ししていると、どんどんプラグが磨り減って接触が悪くなるので出来れば常に挿しっぱなしが良いそう。
何よりもセッティング&バラしが瞬殺で終わるのがめっちゃ嬉しい!(o^^o)
トキサワのボードは電源プラグ一本とシールド一本ほど抜き差しするだけでセッティングもバラしも完了だったり。
なんだかんだ縦横サイズはよくある60cm✖︎35のハードケースくらいになってしまったけど、このサイズで厚みは8cmに抑えられた!
薄いと積み込みや運ぶ時にめっちゃ楽なんよね(*^o^*)
そして、
初めてハードケース自作した結果・・・
絶対プロに頼んでオーダーした方が良い!!!
と言う事を一番に実感しました(笑)
材料の調達が一番大変だったというか、そもそも専用の材料が手に入らない。・°°・(>_<)・°°・。
オーダーしてたら時間が掛かるのでなんとか自分流にアレンジして早期に完成させたものの、なんだかんだ売ってそうなサイズに仕上がってしまった( ̄▽ ̄;)
もう二度と作らない・・・
といいつつ、余った材料でトッキーのライブ用サーキューレータのハードケースを作ったのでした。
ではでは
ばーい
Yoshi