あの頃は

こんばんは。

ブログのアーカイブ見てると昔のブログ更新具合に驚いたけども、ツイッターやってなかったから一言程度でもよく更新してたなー。


今日から4月1日。


7年前の今頃はデビューに向けて凄く色々準備してた。


デビューと言ってもインディーズだし、レーベルのスタッフさんも最初は一人で運営されてて、うちらは大阪に住んでいてレーベルは東京だったから、撮影とかも全て自分たちで手配していた。


めぼしい撮影場所を探して下見してカメラマン手配して、知り合いに撮影の手伝いして貰って。


レーベルの人間は何度も大阪には来られないから撮影場所にいた人間はメンバーとカメラマンさんと手伝ってくれた知り合い二人のみ。

(一人はトッキーのお姉さんでもう一人はギャルメットのギターのRuki(笑)


デビューシングルに封入されているバンドスコアも、自分でフリーソフトで大元を作って大阪の譜面業者さんと打ち合わせして完成させたんよね。
 

別に自分たちでなんでもやってるバンドなんて珍しくないけど、とにかくこの時期はデビューに向けてドキドキワクワクで全てが楽しかった(*^_^*)

 
色々経験して来たけど、どんなにスケジュールや体力が大変でも、それでも自分でやりたい事をやれるのは最高に楽しいってのを実感した時期。

今のレーベルに移って初めてマネージャーさんが付いて、自分たちでやらなくて良くなった事がたくさんある贅沢な状態。

 

でも、
自分でやる事は大変でもなんでもなくて、それこそ本当の贅沢。


「大変だなんて思った事ない、やりたい事をやってるハズなのに『自分たちはバンドやって来て苦労の連続で・・・』なんて言うのはおかしい」ってよくインタビューで話したんよね。

私はやりたい事をやってる自分たちより、
家族の為に、生活の為に毎日遅くまで働いてたりキツイ仕事もこなしてる人のが尊敬出来る!

バンドも音楽も自分の為に始めたからね。


色んな人と話して来て

「指示された事を真剣にこなす」方が楽な人と、

「自分のやりたい事をどれだけキツくてもやる」方がいい人とはっきり分かれる気がする(O_O)

うちのメンバーでも前者は多い。
私はもちろん後者だけど(笑)

 皆さんはどちらでしょうか(?_?)

Yoshi