表参道ライブ終了
半年振りの東京フルセットライブ、終わりました。
なんかライブについてのブログらしいブログ書こうとすると、ライブ画像を貼ったりお知らせ的なのを書いたり、手間がかかってなかなか文章が進まないので、画像も何も貼らずに今思う事をありのまま書こうかなと。
ここ半年の間、バンドらしい表立った活動が出来ないのは結成以来初めてで、もの凄く環境が変わって、でもデビューの頃からお世話になっているスタッフの方々に変わらず支えて頂いて。
どんなに環境が変わろうと、変わる事のない自分自身と、周りの相容れない部分に葛藤があって。
自分の希望も他人の希望も周りの期待も全て合致する事は無理だから、お互い良い意味で譲歩し合って信頼関係が築き上げられて来た。
正解なんてないから否定もしない。どっちにするか選ぶだけ。
正解があったとしても、正解ばかりで続けて行った所で今までと変わらないだけ。
毎回「最高!」「楽しい!」って思えてた今までのツアーと違って、5月のライブからお客さん含め関わる人全てに対してなんとも言えない感情が渦巻いていました。
「自分が楽しめたらお客さんも楽しんでくれる!」「全力を出し切ろう!」なんてライブの度にずっと思っていたキレイごとは全く無くて
「なんでこんなに長く自分達を応援してくれるんだろう」
「本当に満足してくれているのだろうか?」
って疑心暗鬼になるくらい、自分達が応援してくれてるみんなにCDやライブでお返し出来てないと心の奥底で思っていた気がします。
自分達が全国廻れない時期だからわざわざ飛行機や新幹線で数少ないライブを見に来てくれて、チケット取れなかったからグッズを買う為だけに会場に来てくれた人もたくさんいて
そこまでして応援してくれている人に満足して貰える活動が出来ているのか考えた時に、自分の中ではまだまだ足りないと思いました。
別にギブ&テイクで音楽やっている訳じゃないけど、自分自身の素直な感情。
いつも気を付けているのは
良いと思った人は
「ライブ最高でした!」「新曲めっちゃいいです!」
って、言葉で伝えてくれるんだけど、
良くないと思った人の大半は無言で去って行く。
否定的なメッセージが無かったから良いライブだったとか良い曲だったとか思わないようにしている。
昨日はステージが始まった時に気持ちが吹っ切れて、たくさんの笑顔が見えて凄く嬉しかった。
自分が直接リスナーに感情を一番伝えられるのはライブだし、こっちにも感情が伝わってくる。
本当はもっとたくさん全国廻りたいんだけど、もっとたくさん曲を届けたいので曲作りに集中します。
思った事そのまま書いてるのでまとまらないけど、画像付きのブログらしいブログはまた後日書くぜぃ!
ではでは
いつもありがとう。